各パーツへの工夫 ~持ち手編~

2016/11/24(木)

萬勇鞄ではランドセルにたくさんのこだわりを詰め込んでいます。
ランドセルのパーツひとつひとつにも、使いやすくなるような工夫が盛りだくさん。
今回はランドセルのパーツごとの工夫を、今まで以上に詳しくご紹介していきます。


ランドセルの傷みを防ぎ、お子さまが楽にランドセルの持ち運びができる持ち手


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ランドセルが使いやすくなる工夫の一つがこの大きめの持ち手です。

パパやママが小学生の頃のランドセルには、この持ち手がなく、
ランドセルをかける金具だけが付いていることも多かったのではないでしょうか?

ですから、パパやママからは
「持ち手って必要なの?」という声もよく聞かれます。

しかし、実際に萬勇鞄のランドセルを使った方からは、
「持ち手が便利だった!」という声も多く寄せられているんですよ。

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持ち手があることで、ランドセルをロッカーに出し入れするときもスムーズです。
特に男の子の場合は、ランドセルを乱暴に扱ってしまいがちです。
ロッカーからランドセルを取り出す際に、持つところがないと肩ベルトの部分を引っ張ってしまうので、
ランドセルが傷む原因にもなってしまいます。

また、ランドセルを床から持ち上げるときも同様です。
片方の肩ベルトを引っ張り上げるようにランドセルを持ち上げると、肩ベルトの型くずれの原因にもなってしまいます。
特に萬勇鞄の肩ベルトは立ち上がっている形なので、持ち手がないと肩ベルトを手に取りやすくなってしまいます。

肩ベルトの形が崩れてゆがみが生じ、左右均等でなくなってしまうと、
背負い心地が悪くなってしまったり、片方の肩に負担が集中する原因にもなりかねません。

持ち手があることによって、ランドセルの傷みを防いでくれます。
また、ランドセルの持ち運びや取り出しも楽に行えるようになっているのです。

ランドセルをお使いになる前に、お子さまに
「ここの取っ手を持って持ち運びするんだよ。」と是非教えてあげてくださいね。


持ち手はママも便利に使えます。


実はこの持ち手、ママにとっても便利に使えるんです。

お休みの日に掃除機をかけるときに、ランドセルを持ち上げることがありますよね?
もしかしたら決められた収納場所があるのに、
その辺にランドセルを置きっぱなしにしてしまっているお子さまもいらっしゃるかもしれません。

ランドセルを持ち上げるとき、便利なのが持ち手です。
持ち手が付いていることにより、肩ベルトを引っ張らずにランドセルを持ち上げられますよね。
持ち手を使ってランドセルを持ち上げる方が、肩ベルトを引っ張って持ち上げるよりもランドセルを楽に持ち上げられます。

また、床にランドセルを置くときにも持ち手を使ったときの方が置きやすくなっています。
持ち手の部分を持つことにより、ランドセルがまっすぐに持てますよね。
ですから、床に置くときにもまっすぐのまま置けます。

肩ベルトを持っていると、ランドセルが倒れたり傾いたりして、スムーズにランドセルを置けない場合があります。
こういった小さいことでも、お掃除中などは気になってイライラしてしまうことがありますよね。
持ち手を使ってランドセルをまっすぐに置けるのは、
小さいことですが、ママの家事へのストレスを少なくしてくれるはずです。

ランドセルをまっすぐに置くと、ランドセルのかぶせや側面のスレや汚れも防いでくれます。
是非ママもこの持ち手を活用してみてくださいね。


お子さまが快適にランドセルをお使いいただけるように

今回は萬勇鞄のランドセルの中から、持ち手の秘密をご紹介いたしました。

ランドセルは毎日使うものですから、安全で使いやすいことが大切ですね。
お子さまがストレスを感じることなくランドセルを使ってくれたら嬉しいです。

次回もランドセルのパーツの秘密に迫っていきます。