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かしこい! ランドセルの選び方

名古屋の手縫いの歴史

2016.10.13(Thu)

名古屋では昔から、手縫いのランドセル作りが盛んでした。
現在ではミシン化が進み、手縫いのランドセルを作っているところは少なくなってきてしまいましたが、
萬勇鞄では今でも、名古屋伝統の手縫いでランドセルを仕上げています。

今回は名古屋の手縫いの歴史と、萬勇鞄の手縫いへの想いについてご紹介いたします。



名古屋の手縫いの歴史

前の名古屋では馬具を手縫いで作っていました。


馬具



実は戦前の名古屋では、戦争の時に兵隊さんが馬に乗るときのために馬具を作っていました。
馬具には足をかける部分があるのですが、足をかける部分はミシンで仕上げると糸がほどけやすい、という欠点がありました。

糸がほどけてしまうと落馬の危険性があります。
ただでさえ危険な戦場で落馬していたら、かなり危険な状態になってしまいますよね。
そこで、馬具の足をかける部分は手縫いで仕上げることにより、
糸がほどけにくい(もし糸がほどけても連鎖してほどけない)、安全な馬具を作っていたようです。



戦後の名古屋では手縫いの技術をかばん作りに応用していました。


戦争が終わると、国民は様々な方法で生計を立てるようになりました。
かばん作り、ランドセル作りもその一つ。

名古屋市民は戦前に培った手縫いの技術を、かばんやランドセル作りにも応用するようになりました。
このときの技術が、現在にも受け継がれているのですね。

ちなみに当時のかばん屋さんは、ランドセル作りのみで生計を立てる、ということはなく、
ランドセルを含め様々なかばんを作っていたようです。

そのうち、時代の流れで子どもがどんどん増えていき、ランドセルの需要がどんどん高まることで、
ランドセル作りのみに専念していくかばん屋さんが増えていきました。
もちろん、萬勇鞄もその一つ。そして現在に至るのです。



現在では手縫いのランドセルが少なくなってきています。


昔はランドセルの生産数もそれほど多くなかったため、手作りのランドセルがほとんどでした。
しかし現在では、生産性を上げるためにミシンでのランドセル作りが主流になっています。
名古屋でも、伝統の手縫いのランドセルは減ってきてしまいました。

ちなみに名古屋地区で作られているランドセルは15万本と言われていますが、
そのうち手縫いのランドセルは2万本と言われています。
手縫いのランドセルはどんどん貴重なものになってきています。



萬勇鞄の手縫いに対する想い

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ランドセル作りは工程が多く、さらに手縫いをするとなると時間がかかってしまいます。
ですから、生産性を重視するとどうしてもミシンでのランドセル作りが主になっていきます。

しかし、萬勇鞄では現在でも丁寧に手縫いをするようにしています。
他のお店のように大量にランドセルを作る、ということはできませんが、
その分想いを込めて一つ一つ手作りをしています。

対面販売が主だったころは、地域のかばん屋さんとして、
手縫いのランドセルの良さを直接お客様に伝えることができました。
現在ではインターネットの発達により、全国のお客様に手縫いの良さを伝えることができます。

やはり手縫いには、ミシンにはない良さがたくさんあります。
萬勇鞄ではこれからも、名古屋の伝統を受け継ぎ、ランドセル選びにこだわりを持っているお客様、
良いものをお求めのお客様向けに、手縫いのランドセルを作っていきたいと考えています。

萬勇鞄の手縫いのランドセルが、お子さまにもパパ、ママにも、いつまでも愛され続けるランドセルでいられるように。
これからもこだわってランドセルを作り続けていきます。



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