接客部門 ?萬勇鞄で働く社員の声?

2017/09/28(木)

萬勇鞄のランドセルだけでなく、萬勇鞄がどんな会社であるかもぜひ知っていただきたい!
ということで、社内インタビューとして社員の声をお伝えしています♪

萬勇鞄の社員は、「かぶせ」「前段」「まとめ」のランドセルをつくる3つの部門と、販売に携わる「接客」部門に分かれて仕事をしています◎
前回は、まとめ部門の照井にインタビューしました。
今回は、接客部門を代表して佐藤にインタビューします!


自分のランドセルは萬勇鞄でした


あなたの仕事の内容は?


ランドセルの販売時期は接客、パソコンの受注管理、電話対応が主な仕事で、販売時期が終わると商品の発送がメインになります。

入社のきっかけは?

「これまでに接客業をしてきたということもありますが、家から近いというのが一番の理由でした。
地元ということもあり、入社後に萬勇鞄で働くことを親と話したのですが、自分が小学生のときに使っていたランドセルが、なんと萬勇鞄のものだったことを知らされて驚きました。ただ近所にあるということが入社のきっかけでしたが、今では縁を感じています。」


お客さまには納得して買ってもらいたい

やりがいを感じるときは?

「自分が商品の説明をして、お客さまに納得して買ってもらえるときです。お客さまにランドセルを買っていただく際に、『佐藤さんが接客してくれたから決めることができた』とおっしゃってくださるときは、とてもうれしいです。接客部門として、ランドセルを作っている工房の仲間に貢献できたかなと思えます。」


難しいと感じることは?

「お問い合わせをいただいた方に、色に関する説明をすることが難しいです。『同じ系統の色が三種類あるけど、どう違うんですか?』といった質問をお電話でいただくこともあります。ランドセルを並べて比較すれば違いは分かりやすくなりますが、一つずつ自分の感覚で説明するとなると、人によっても状況によっても色の見え方は違いますし、パソコンや携帯電話によっても見え方は変わるので、すごく難しいと感じます。
繁忙期にはなかなか難しいですが、外で写真を撮り、『光に当たるとこのように見えます』とメールに添付してご説明させていただくこともありました。」

接客をする中で気をつけることは?

「接客を担当する私たちは、お客さまと会社の間にいる立場だと思います。一番お客さまの近くで仕事をさせていただいているので、できる限りお客様目線になれるように努力しています。
いくらランドセルがよいものであっても、私たちの対応次第で購入をやめてしまう方もいらっしゃると思います。自分の子供がランドセルを買うときに、こんなふうに言われても納得できない、そんな説明をされたら腹が立つ、と感じるようなお伝えの仕方は避けるように気をつけています。」

意識するポイントは?

「なるべく専門的な用語を使わず、分かりやすく説明することを意識しています。知識が豊富なお客さまに聞かれた場合にはもちろんお答えさせていただきますが、基本的には、ランドセルのパーツの名称を知らない方であっても伝わる説明をするよう、心がけています。」


ランドセルは最初の「モノとしての思い出の品」

あなたにとってランドセルとは?

「自分にとってのランドセルと聞かれるとなかなかお答えするのが難しいですが、私は萬勇鞄で働き始めてからランドセルへの興味が増しました。道を歩いているお子さまが背負っているランドセルが、つぶれているなとか、すごいきれいだなとか、自然と気になってしまいます。
今までは一切言ったことがありませんでしたが、『ランドセルをそんなふうに置かないで』と最近では自分の子供に注意することもあります。ランドセルはお子さまにとって最初の『モノとしての思い出の品』になるものだと思います。」


ー萬勇鞄で接客を担当する佐藤でしたが、自分にも小学生の子供がいる分、お子さまのランドセルを選ぶ親御さんの気持ちを考えて仕事に取り組んでいるようです◎
佐藤自身が小学生の頃に萬勇鞄のランドセルを使っていたことを、入社後に知ったというのは驚きました!
次回は、萬勇鞄の専務にインタビューします♪